最近の結婚式の余興では、昔のように出し物や宴会芸ではなく、余興の一環としてビデオを作ることが多いのではないかと思います。
私もその中の一人で今までに何本かのビデオを撮影&編集してきました。
最近ではパソコンのビデオ編集ソフトも様々な効果を簡単にいれることができるし、iPhoneなどでも編集アプリがあったりと、今までと違って誰でも簡単にある程度の高いレベルの作品は作れるようになってきています。
そんな中、最近同僚の結婚式では今までの中で最もレベルが高いものが出来ました。
撮影に協力してくれたのが、過去にライブビデオなどを製作していた友人です。
まず、映像制作のプロが作った結婚式ビデオをたくさん見てイメージを固め、自分たちがどんなビデオを作りたいのか細かに伝え、指示をしてもらいました。
作品を映画のパロディ風に作成したかったので、カメラの上下にマスキングテープを張って横長の画像になるようにしたり、ポイントになるところはみんなで動作を大きめにしたりと工夫しました。
編集も友人が手伝ってくれて、今までの自分たちの編集していたものよりも時間がかかりましたがとても満足のいく作品が出来ました。当日、新郎新婦も涙を流して感動してくれました。
映像というものは印象にも残るし、舞台で芸をするよりもみんなが注目してみてくれるのでいいのだと思います。これからも自分たちなりに工夫してどんどん進化していければと思います。