Category Archive: 学習、知識

受験の環境作り

私は、アルバイトで、中学受験を控えている生徒の家庭教師をしたことがあります。

そのときに思ったことは、中学受験で合格するには、子供のやる気をいかに起こさせるかが重要だなということです。

受験を受ける子供たちはみんな小学生。友達は勉強せずに遊んでいたり、また、その子自身もスポーツに取り組んでいたりして、なかなか勉強に集中できないという子が多いと思います。

それでも、小学生の中には、勉強をしなければならないときには勉強に集中して、見事合格する子がいます。なぜ、そのような違いが生まれるのか。それは、おそらく、合格していく子たちは、勉強の楽しさを知っているのだと思います。勉強の楽しさを味わうには、成功体験を積む、つまり、できると思う機会を増やしていくことが大切です。

先日、兄夫婦の子に受験の心得を教える機会がありましたが、まず、その子のレベルに合った勉強して、成長すればレベルを上げていくというような、工夫した勉強を行う必要があると思います。

そして、大人たちが、子供が勉強を進んで行える環境を作り出してあげることも必要です。

例えば、その子は有名なSAPIXの生徒なのですが、親がSAPIXと家庭教師について書かれたブログを読んで、苦手な科目には家庭教師を付けた方が良いのではと相談されました。

まさしくそういった、塾に丸投げにならない細やかな環境作りが受験には大切で、子供と大人、双方の頑張りがあってこそ、合格があるのだと思います。

アメリカの大学院留学

大学を卒業してから外資系の金融会社に就職をして8年ほど債権業務の事務処理を担当していました。

しかし仕事内容にも行き詰まるようになり、ステップアップをしてもっとやりがいのある仕事へ転職を果たしたいという思いからアメリカの大学院留学を目指すことにしました。

30代という事で大学院留学は出遅れた感があったのですが、実際のところはアメリカでは30代や40代からの大学院進学は当たり前のような状況だという事がわかったので、自分もやってやるぞという気合が入りました。

まず私の場合は8年間の職歴がありましたので大学院入学の条件は満たしているようで、あとはGMATやTOEFLのテスト対策に時間を費やしました。

仕事をしながらの受験勉強でしたのでかなり大変でした。

週末だけのテスト対策の予備校にも通ったりしながら頑張った結果1年ちかくかけて、目標スコアもクリアできて、あとはエッセイを書いたり、卒業大学の成績表、卒業証明書などを英訳で取り寄せる事など目が回るような出願準備を続けました。

その後はアメリカ大使館を何度か往復してビザ申請を行ったりといった手続きを全て自分でこなしていきました。

インターネットで見つけたアメリカ留学の費用を節約するプログラムなどの情報もかなり役に立ちました。

仕事は留学に出発するギリギリまで続けていましたから、留学準備と同時進行という事で、かなりうっかりしたミスが続いたりして、まさに綱渡りの状態でした。

ですが、この準備期間が希望に満ち溢れて、一番心踊る時期であったと後々振り返ると感じています。

無線アンテナ

地方に旅行に行ったときなど、たまにですが大きなアマチュア無線のアンテナが設置されているのを見かけます。

まだ、頑張ってアマチュア無線を楽しんでいる人が居るのだと、何とも言えない思いに駆られます。

実は私も、若い頃にアマチュア無線に魅せられて暫く趣味として楽しんでいた事があったのです。私の場合には、交信する楽しさ以上に無線機器をいじる事が大好きで、大学はそんな事もあり電子工学を専攻しました。

就職すると、仕事が忙しく、徐々にアマチュア無線から遠ざかってしまいました。しかし、就職先が電子デバイスメーカーであったため、アマチュア無線の様に資格なしで交信が可能なCBブームが到来した時には、無線機器メーカーに商談と仕様打ち合わせに出かけ、その会社の技術者とアマチュア無線談義をした事もありました。

そんな思い出深いアマチュア無線ですが、最近ではピーク時とは比べ物にならないほど愛好家が減っている事は非常に残念です。

かくいう私も一昨年無線機を買取業者に売ってしまい、手元にあるのは学生時代に購入したBCLラジオだけです。

理系離れや、電子機器や通信を楽しむ若者はパソコンとインターネットにシフトしている事が原因だと推定されます。

私はその後も仕事として携帯電話関連の部品開発を手掛け、無線通信にはかかわり続けて来ました。

定年退職を迎えれば、仕事で無線通信と関わる事もなくなります。そんな時期が来れば、再びアマチュア無線の趣味を復活させ、昔の様に楽しんでみたいと思っています。

スピーチでの緊張

20代の頃はとてもあがり症でした。道で友達にあったりして話しをする時は大丈夫なのですが、きちっとしたテーブル席だともう緊張してしまい、私に話しをふらないで欲しいと思ったものでした。

独身の頃はそういう自分が嫌いで、しまいには自分は対人恐怖症なんだと思い込むようになってしまいました。

それでそういう人達が自分に自信をつける為に、同じ症状の人達が集まって皆の前で話す練習をするという場所へ半年位通いました。

そこでは順番にマイクを持って話すのですが、スピーチで緊張して震えてくる自分がわかるのです。

それでも普段は普通の人と変わることもなく過ごせていました。

結婚して子供が生まれてからも、改まった席が用意されている場所へは行きたくありませんでした。

特に保護者会に出なければならない時等は、当てられたらどうしようと思うと参加したくありませんでした。それでいつも目立たない後ろの席に座り、先生と目を合わせないようにうつむいていました。

子供が大きくなってからある講座に参加した時のことですが、進行係の人に上がり症なのでと言うと、その人に誰も人の話を真剣に聞いていないんだから大丈夫よと言われた言葉が心にストンと入ったのです。

そうか人の事なんか気にしていないんだと思えるようになりました。年齢と共に少しずつ苦手意識も薄らいできて、今ではあがり症で悩んでいた事が嘘のようです。